郵便局の利用法
フィリピンの日本と同様、郵便局があり、郵便や宅配の送信、受信ができます。
しかし、日本とは利用方法が異なります。
小包を受け取るとき、直接家に配送されるわけではなく、
郵便局まで取りに行かなければなりません。
つまり、各地域にある郵便局までの配送だけが可能であるということです。
○日本からフィリピンに送られてきた小包を受け取る方法
フィリピンの郵便局に物品が到着している場合、通知書(NOTICE CARD)が届きます。
物品の受け取るには、通知書、パスポート、身分証明書を持って該当する郵便局に行きます。
物品を受け取るとき、受取人の名前とパスポートの名前が一致しなければなりません。
郵便局に行ったら、郵便局の職員に“COSTOMS”を聞き、
そっちの方へ行き、受け取りの受付をした後、物品を受け取ることができます。
この時手数料が40ペソ発生するので、手数料を必ず持っていかなければなりません。
<物品の受け取り通知書です。通知書受け取り後30日以上が経過した場合、別途で料金を納付しなければなりません。>
<物品を受け取る窓口の様子です。物品を受け取るまで1時間ほどかかることはあらかじめご了承ください。>
フィリピンでは電気製品を送った場合、多くの関税が課され、製品が破損する可能性もあるので、
電気製品は送らない方がいいです。
○フィリピンから日本に小包を送る方法
各郵便局には、多数の窓口がありますが、ESMと書かれた窓口に行って小包を送ります。
たまに、小規模の郵便局の場合ESM窓口がない郵便局もあります。
その場合はe‐Post Shopという窓口で案内を受ければいいです。
発送金額は1kgにPHP 1,150で、0.5kg追加毎にPHP 200ずつ追加されます。
最大で1つあたり20kgまで送ることができます。
配送期間は5~10日。
発送時に問題が発生したときのために、領収書は必ず保管しておきましょう。
<ESM窓口がない郵便局ではe‐Post shopを利用します>
<小包の発送費用表です>