≪フィリピン≫
観光ビザ(無査証)の受入れ開始!!
フィリピン入国のための準備事項
こんにちは、フィリピンのセブ島に住んでいる、
フィリピン留学フィルジャの現地マネージャー、ジェイソンです。
セブに到着したスタッフを迎えに、セブ・マクタン空港を訪れました!!!
2022年2月10日から、観光ビザでの入国が可能となったフィリピン。
この時を2年も待ち続けた観光客の方が続々と
久しぶりに、ここフィリピンに入国されているようです。
当社フィルジャの留学生のかたも、
4月初めに再開する語学学校への、オープン日到着に向けて、
出国の準備を進められています。
今日は、セブ・マクタン空港の写真とともに、
フィリピン入国のために必要な準備事項をご案内していきたいと思います。
※以下の準備事項は日本国籍保持者の場合のものです。
もちろん、パスポートが必要なのは当然ですが、
フィリピン到着の時点で有効期間満了日までの期間が、6カ月以上である必要があります。
有効期間が5年、10年と長い期間であるために、
満了時期を勘違いしていたり、忘れてしまっていることも!!
必ず、有効期間を確認しておきましょう。
観光ビザ(無査証)で、フィリピンに滞在する観光客や英語留学の学生は、
フィリピンに入国するために、
フィリピン入国日から30日以内に、フィリピンから日本へ帰国する航空券、
もしくは、フィリピンから第3国に出国する航空券が必要です。
その期間以上の滞在をする場合には、日付変更可能な航空券を購入し、
指定の期限内に帰国・出国するチケットを予約し、
フィリピン入国後に変更を行ってください。
ビザの延長も、事前に留学生の方が準備をする必要はなく、
これまで通り現地にて語学学校が延長してくれます。
往復で航空券をご購入の場合には、
往きの便の搭乗後でも日付変更可能な航空券かどうか運賃規定をしっかり確認してください。
また、安い航空券を指定期間内の日付で購入し、捨てチケットにしてしまう方法もありますが、
現在、国際線の航空券はあまり安くなく、
日付変更可能なものにする追加費用と差がありません。
そして、なんと言ってもコロナの影響がまだ残っている状況ですので、
何かの際には、フィリピン出国ができるだけスムーズにいくように、
本来の目的地への帰国、出国の航空券をご購入されておくことをおすすめします。
フィリピンへと向かうための、搭乗便の出発時間前48時間以内に受けたRT-PCR検査、
または、出発時間前の24時間以内にうけた迅速抗原検査(Rapid Antigen Test)の英文の陰性証明書が必要です。
迅速抗原検査はRT-PCR検査よりも検査費用が安い場合が多く、
RT-PCR検査の結果しか入国条件として認めていなかった以前よりは、
入国者の負担が減ったかと思います。
ただ、抗原検査はご自身で自宅等において実施したものは認められず、
医療機関で検査を受ける必要がある点にご注意ください。
また、格安費用の検査機関などで発行された証明書には、
パスポート番号が無かったり、完全に英文の証明書になっていないものもあります。
費用の安い検査機関で検査し、完全に英文でなかったり、
記載情報の足りないものでも問題なく入国をされている方の情報が
インターネット上で見られるのも確かですが、
昨日まで大丈夫だったことが、今日は問題になるというのがフィリピンです。
入国の際に問題になる可能性があり、予定通りに入国できなければ、
その損失の方が大きくなる可能性もあります。
検査の種類、パスポート番号、氏名、性別、検査の結果、検査機関の情報が
英文で発行される検査機関をご利用されることをおすすめします。
現在、ワクチン未接種者はフィリピンへの入国が原則できません。
2回のワクチンを接種しておく必要があり、また、2回目の接種から14日以上たっている必要があります。
日本の市区町村で発行されるワクチン証明書は、フィリピン政府から認定を受けています。
また、厚生労働省が提供するワクチン接種証明書アプリも有効です。
日本国外で接種されたり、海外在留邦人の一時帰国者対象の接種事業で接種されたかたは市区町村では発行されません。
一部、1回の接種で認められる新型コロナウィルスワクチンの種類もあります。
日本政府が承認しているワクチンはすべて2回の接種が必要です。
「完全なワクチン接種」者である親に同行する12歳未満の子ども、
健康上の理由によりワクチン接種が受けられないと認定を受けた人は接種の必要はありません。
5. 35,000USD以上の治療補償額が適応される海外旅行保険への加入
新型コロナウィルスの治療費にも適応され、
かつ35,000USD以上の補償額になる海外旅行保険への加入が必要です。
加入後、英文での保険証書の発行を受けてください。
なお、クレジットカード付帯の保険は補償額が十分でない場合がほとんどです。
コロナ禍ということを抜きにしても、フィリピンの医療費は高額です。
高額医療、移送費などもまかなえる海外保険へ加入されることをおすすめします。
フィリピン検疫局(BOQ)から、フィリピンに到着するすべての渡航者に、
オンライン管理システム「One Health Pass」の事前登録を要請しています。
陰性証明書のアップロードが必要になるため、
登録は新型コロナウィルスの検査結果が出た後に行ってください。
ここまでご案内した、準備事項のすべてを日本(もしくは第3国)の出国時、
ご利用の航空会社のチェックインカウンターで確認され、
準備できていないものがあれば搭乗を受け付けてもらえません。
ご出発時期が近づいてから慌てなくてもいいように、
準備できるものから、出来るだけ前もってそろえていきましょう。
当社では、留学生の方に問題なくご出発いただくように、
オリエンテーションを実施したり、LINEを登録するなどして
様々な出国サポートを行っています。
セブ、バギオなどへの、より安心なフィリピン留学をご検討のかたは
ぜひ、お気軽にお問合せください。
フィルジャなら、現地スタッフがフィリピンでも皆さんの留学をサポートしています。