フィリピン留学において気になるところ。
費用が格安で効果が高いと謳われて
最近日本人の留学生もぐんと増えたフィリピン留学ですが
実際のところどれほどの効果があるのか。
本当のところは人によって本当に違いがあるのでわかりません。
それで終わっては皆さんもやもやが解消しないですよね。
ほんの少しだけ、もやもやを解消してもらうために
あくまでも平均的な値をいってみます。
TOEICスコア0から750点のレベルを
初級1,2 中級1,2 上級1.２と分けたとしましょう。
3ヶ月みっちりしっかりフィリピンで勉強すれば
初級１の人は初級１と2を脱出し中級に達するぐらいになるでしょう。
なんだTOEICの点数にすればたいしたことないなと思われるかもしれませんね。
しかし、そこはフィリピン留学。
普通TOEICスコアが450から500点の日本人で英語で外国人と
コミュニケーションをはかることはできません。
ですが、フィリピン留学でそのレベルまで行っている人ならば実際に英語で
コミュニケーションをとることができるのです。
最初の数回会うだけならそれなりに話が続く程度には英会話力がつきます。
何回も会うと会話に幅が出てきて難しくなるかもしれません。
そこでどんどん会話をすることで会話力が伸びます。
逆に言うと、そこまでのレベルに達する前に英語教師でない
人たちとむやみやたらと話したからといって会話力はそんなにのびません。
英語を話す人の中にただいれば自然に話せるようになるなんてことは
おそらくないでしょう。
私たち大人が言葉を覚えるということは赤ん坊が言葉を覚えるのと
同じようにはもはやできません。
文法という基礎を頭にいれなければ新しい言語を習得することは難しいのです。
日本人はこの英語の基礎学力を持っている人が結構多いといえます。
語彙力、文法の知識量だけならそれなりのレベルを持っている人は
日本人のなかにたくさんいるのです。
しかし、英語で会話ができる人は？？
いくら知識が頭に入っていてもそれを活用する練習をしなければ
会話というものはできないのです。
私もコーヒーが好きなのでよく、バリスタになるために･･･
なんていう本を読んだりしますが。
その本をいくら読んでも、私がおいしいコーヒーが淹れられるわけではないのです。
何回もコーヒーを作ってこそ私のバリスタとしての腕も・・・
いやいや、話がそれましたが。
要するに、
3ヶ月フィリピン留学したあなたよりTOEICのスコアは高いけれども
会話力ではあなたより劣る人がたくさんいることになるでしょうということです。
言葉はあくまでコミュニケーションのツールです。
会話できなければ意味がありません。
フィリピンで伸びる英語力とはやはり会話力です。
フィリピンで3ヶ月英語留学をみっちりする。
それは英会話学校に1年間根気強く通うのと同じくらいの会話力がつくといわれています。
1年間、根気強く学校に通うことは本当に難しいことですよね。
途中で投げ出す人も多いはず。
しかし、フィリピンならそれが3ヶ月ですむ。
難しい状況の方も多いでしょう。
社会人ならなおさらです。
だけど、もし時間があるのなら。
この機会をつかめるなら。
チャレンジしてみる価値があると思うんです。
自分を変えられるのは自分の大きな決断力しかありません。
ところで、それなら6ヶ月留学すれば･･･1年留学すれば････
という部分も気になるところですが、
この結果についてはまた違う話に続きますので
今日はあくまでフィリピンでの3ヶ月の勉強に限ってだけ
お話して終わりたいと思います。
ちなみにこの3ヶ月というのはしっかり頑張った人の3ヶ月ということです。
フィリピン留学にただ行けば何もしなくても大丈夫ということではもちろんありませんからね笑
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