だから、最初フィリピンに来たときもどのように勉強をすればいいか分からず、
しかしこのおかげで、最初の3ヶ月で実力がとても上がったように思います。
朝早く起きて授業前にも自習するようにしていました。
もちろんフィリピンに入れば常に英語を使わなければならないので、
実力がアップするのは当たり前といえば当たり前なのですが、
どれだけ伸ばせるかは本人の頑張り次第だと思います。
私の最初のレベルチェックテストは100点満点で39点でした。
しかし、今となってはテストをすれば上位にランクインできるまでになりました。
英語の勉強は大きく文法、単語、発音、会話能力に分けられると思います。
このうち文法や単語は勉強すればしただけの成果が簡単に現れます。
他の学生を見ていても、長い期間いても全然レベルが上がらない人もいれば、
短期間でぐんぐん伸びていく人もいて、やはり努力次第だなといった感じを受けます。
よく「日本語で書かれた参考書を用意して来ましょう」という説明を聞きますが、
日本語の本で自分で勉強できるならわざわざフィリピンまで来る必要はないのでは?
これは日本語の参考書やそれを使って勉強している方を否定しているわけではありません。
どういった勉強方法や教材が合うかは人それぞれ違うので、
自分に合ったスタイルをよく考えてくださいという意味です。
日本語で書かれたものを使うものよりも大変ですしなれるまでは疲れます。
しかしメリットは英語で書かれていれば先生も読めるということです。
ここが理解できないと言えば、先生もそれを読んでフォローしてくれます。
先生に質問してもそもそも本に何と説明が書かれているのか読めないため
的確なフォローをしてもらえないのです。
次回も私の勉強方法についてお話ししたいと思います。